2月10日(金)は大雪のため開催が危ぶまれましたが、申し込みの約半数である50名が未来館に集まり、老人大学を開催しました。市川典子先生の講演では70歳を超えてから日本各地の100の名城を軽自動車でまわられた経験を、いきいきと語っていただきました。年齢を重ねても挑戦し続ける姿がとても印象的でした。笑いあり教訓ありの「特殊詐欺被害防止啓発寸劇」では、関係機関職員さんたちがアドリブも交えながら一生懸命に演じて下さりました。ご協力ありがとうございました。午後の部は大雪の影響で出演者の多くが欠席されましたが、会場の全員で合唱する際は、梼原音頭を歌うだけでなく、軽快に踊ってくださる方もおり賑わいました。
今回も親睦が深まることができたので、会員一丸となって老人クラブを盛り上げられればと期待しているところです。
12月13日(火)梼原学園4年生の皆さんと障害をお持ちのかたで、学園を会場にクリスマス会を今年も開催しました。4年生が挨拶、歌のプレゼントなどを披露してくれ、竹ぼうきの高橋栄子さんから、障害についてプレゼンをしていただきました。レクでは真剣な表情から一変、社協が準備したゲームを皆さんノリノリ♪で楽しんでくださいました。
11月15日(火)、高知市で行われた第67回高知県社会福祉大会に参加しました。
午前中は表彰式が行われ、梼原町からは長山久美子さんが、大会会長表彰(社会福祉施設・社会福祉事業団体)を授与されました。
午後には「子供の貧困」をテーマとしてパネルディスカッションが行われ、県内で様々なこども支援をされている方のお話を聞くことができました。
11月12日(土)須崎市で行われた、高幡地域で活動するボランティア団体の交流会へ参加しました。梼原町は「梼原町ボランティアよつば会」が活動発表を行い、各団体の発表後は交流会や余興でのフォークダンスを行って親睦を深めました。今回のイベントに参加されたことで、地域をまたいだボランティア団体のつながりもできたようです。これは各団体の活動へ良い刺激になったことと思いますし、できれば今後もこのようなイベントを開催できたらと考えています。興味のある方は、ぜひご連絡いただければと思います。
10月28日(金)に本山町で行われた、第64回高知県身体障害者福祉大会に事務局として参加させていただきました。あいにくの雨でしたが、梼原町からは11名の会員が参加されました。オープニングでは、子ども達による歌と踊りがあり、その後、会長表彰、講演会では、市原麟一郎さんによる昔話を皆さん楽しまれていました。今後、梼原町身体障害者連盟は様々な活動に取り組んでいく予定です。ご報告をお楽しみに!
10月14日(金)老人クラブ 東区 奉仕活動
さる10月14日、老人クラブとシルバー人材センターと社協職員2名も参加し、総勢25名程で旧若草保育所と福祉の館周辺の清掃を行いました。
当日は、作業に集中する皆さんの熱気も相まって、秋の肌寒い風が心地よく感じられました。草引きをしていると、梼原人の性分なのか、施設入所者の方もお手伝いに参加して来られ、皆で和気あいあいの雰囲気の中、清掃活動を終られました。
皆さんお疲れさまでした。
10月5日(水)に保健福祉支援センター4階にて、認知症サポーター養成講座が行われました。今回は商工会を対象に、町内の認知症キャラバンメイトの方が認知症の説明や実体験を交えて認知症の症状・心理についてお話をしたり、普段の生活や仕事の中で認知症の方と関わった時の対応の仕方などを伝えました。また、商工会の方々と一緒に認知症の方への接し方について意見交換も行いました。
認知症サポーターとは、「なにか」特別なことをする人ではありません。みなさんも地域で認知症の方を見かけたら、「なにかお手伝いできることありますか」と声をかけたり、温かく見守ってください。
9月28日(水)梼原町内で活躍するボランティア団体『ボランティアよつば会』が、日ごろの活動の成果を評価され大同生命厚生事業団による、シニアボランティア活動助成金を受けることになりました。9月28日に贈呈式が行われ、日ごろの活動の紹介とこれからに向けての思いなど意見交換をおこないました。高知新聞にも、「よつば会」が大同生命の活動助成金を受けた記事が掲載されました。
9月20日(火)~21日(水)お元気発信の生みの親でもある、岩手県立大学 社会福祉学科 教授 小川晃子先生と大学生4名が地域学習のために来町されました。今回の地域学習では、町内のお元気発信を活用されているの方へのインタビューなどを行われ、多くの学びを得たようです。 ご協力いただきましたみなさまに感謝いたします。お元気発信は毎日、自分で電話をかけて安否情報を伝える簡単なものです。多くの方に、お試しいただければと思います。
9月6日(火)に越知面の集落活動センターにて、第2回若手高齢者スポーツ交流大会が開催され、高幡地区の老人クラブの方が交流をしました。参加者は150名で、希望に応じてウォーキングや軽スポーツなどの運動や鍋敷き・小物入れづくり、絵手紙などの創作活動を行いました。昼食は各町が地域の食材を使った手料理(焼肉、あめごの塩焼き、そうめん、おにぎり、パスタなど)を囲みながら、話に花を咲かせました。
この交流会では皆さん楽しく交流ができ、とても満足して帰られました。来年の開催を楽しみにされているようでした。
実習生受け入れ
写真は四万川区での実習の様子です。これから各地区へ顔を出しますので、お声かけいただければと思います。
自己紹介
8月18日から梼原町社会福祉協議会で実習をさせていただいています、高知県立大学社会福祉学部4回生の青木香奈です。
それぞれの地区に行かせていただき、梼原町のことを知って、学んでいきたいと思っています。実習は9月21日までです。よろしくお願いします。
8月5日(金)介護職員初任者研修におじゃまし、被災時にも役立つ簡易トイレの作り方を学びました。ビニール袋、セロハンテープ、紙おむつ(フラットタイプ)を使って、使用時にすぐ取り出せて使えるよう取り出しやすさにも気を配った「まちこ巻」を習得しました。このコンパクトな完成品にはおどろきです。これは、いざというとき(アウトドア、断水時、被災時)に複数回使用可能な簡易トイレとなります。写真の白いムースは、使用後に上に被せる(フタをする)ような形にして、匂いを拡散させないようにするものです。
7月28日(木)に、梼原高校・梼原学園・東津野中学校の学生29名が参加する「リーダー研修」に参加しました。地域のリーダーとなることを目的としたこの取り組みで、今回、防災リーダーの育成をということで、災害ボランティアセンター運営模擬訓練を行わせて頂きました。前年度より取り組んでいる梼原高校生には運営スタッフを担ってもらい、中学生はボランティアとして運営の体験をしました。中学生は初めての運営模擬訓練ということもあり、戸惑いつつも、分からないことを確認しながら積極的に取り組んでいるように見られました。一度経験のある高校生は、自分の担当部署を担いつつ次の部署への誘導ができており、災ボラの流れについて理解をしてくれている様子が伺えました。
今回の研修で、いつ起こるのか分からない災害に備え自分たちに何ができるのか、子どもたちが考えるきっかけになればと思います。
7月27日(水)に行われた飯母地区の地域活動推進事業(旧ミニいきいき)に参加しました。この日は30名ほど集まり、来月に飯母を離れる方の送別会も行われました。食事後には、オカリナやギター演奏、落語など地域の方たちの出し物もあり参加された方は皆さん笑顔で過ごされていました。お食事会や出し物などを通じ飯母部落の地域力を肌で感じることができました。
7月26日(火)に松原地区で『夏の宿題終わらせよう大作戦』が行われました。対象は地区の小学生から高校生で、松原郵便局と地域、そして社協が一緒になって取り組みました。参加した子どもは8名で、今回二人の講師をお招きしました。ひとりは地元に住む、若き先輩に来て頂き、「夢をもって取り組むこと」について話をしてもらいました。中学生の頃に夢を見つけ、そのために大学に行き、現在希望した分野で仕事をしている先輩の話は、これからの進路について悩む子どもたちにエールを送りました。先輩の話の次は、いよいよ宿題です。日ごろ塾を運営されている先生に、今回はボランティアで講師をして頂きました。子どもたちは積極的に先生に声をかけ、分からないところを教えてもらっていました。宿題を始める前に、「この時間内に○ページまで終わらす」「英単語を10個覚えるようにする」と言った目標を決めていた子どもたちは、約1時間半、とにかく集中して取り組み、目標を達成していました。保護者は子どもの様子を見守り、子どもたちは他の子がいることで更に集中して取り組めているように感じました。
先輩の話や宿題を通して、目標をもつことの大切さを子どもたちなりに考える場になったのではないかと思います。松原区の子どもたちが、今回の勉強会をきっかけに、ステキな社会の担い手になってくれたらと思います。
7月16日(土)に、梼原町3障害者団体協議会主催の「第2回 みんなでたのしいバーベキュー」が開催されました。この行事は、町内の3障害者団体やその家族、関係機関、また会員以外の方たちとも交流を図ろうという目的で行われ、今年は昨年に引き続き2回目の開催となりました。当日は約40人の参加者にお越しいただき、楽しくおしゃべりしながらのバーベキューやギター・トランペット、オカリナによる演奏などが行われ、楽しいひとときを過ごすことができました。今後もこの行事を継続して開催し、さらに交流の輪を広げていければと思っています。
7月13日~14日 中国・四国ブロック老人クラブリーダー研修会が香川県で行われました。「会員増強の推進」「友愛・奉仕活動の推進」「健康づくり・介護予防活動の推進」の3つについて各県から事例発表がありました。それぞれ工夫された活動が多く、勉強になりました。
講演会では、善通寺の僧侶が「人生8合目からが面白い」と題し、ユーモアを交えて話をしていただきました。長生きする人の共通点は①クヨクヨしない②よく笑う③「ありがとう」と言うでした。みなさんも心がけてみてはどうでしょうか。
7月13日(水)地域福祉計画・地域福祉活動計画の四万川地区の分科会に参加しました。
この分科会は、誰もが住みなれた地域で安心して暮らせるよう、地域に関わるすべての人が主役となって進めていく「地域づくりの取り組み」=「地域福祉」の計画と活動計画を作成するために必要となるものです。そして、集落単位での座談会を開催していただくための事前講習の意味合いもありました。今後は、各集落での座談会結果を踏まえて計画を作成していく流れになっています。
7月12日(火)梼原高校で避難訓練と併せて行われた防災講話に、職員が講師として招かれ「災害ボランティアセンターの仕組みについて」と「熊本県災害ボランティアセンターの運営報告」を2名の職員で発表しました。新年度になり初めて防災を耳にする1年生に加え、2~3年生にも改めて防災に接する機会となります。熊本県の報告については、報告終了後に学生からの質問も挙げられ、関心が強い様子でした。震災はいつどこで起こるか分かりませんので、学生がボランティアに行く際・運営に携わる際に今回の体験が活かされたらいいなと思います。また去年より、梼原高校では災害ボランティアセンターの運営模擬訓練に取り組んでいます。今後も運営模擬訓練などを行っていく予定ですが、試験後で疲れているにも関わらず真剣に話を聞く学生の姿勢を見て、とても心強く感じました。これからの防災教育においては、一人一人が自然災害を正しく理解し、自らの的確な判断の下で防災・減災行動を取れるようにできればと考えています。
7月5日~6日 鳥取県日吉津村(ひえづそん)への視察を行いました。
日吉津村は、面積4.16km2 高齢化率26.9% 人口約3,600人 直線で2kmの小さな村ですが、イオンや王子製紙等があり潤っている印象です。写真にある子育て世代を包括しての支援センター(ヴィレステひえづ)の利用者は日吉津村の方だけでなく、隣の米子市からの利用者も数多くあるそうです。子育て世代包括支援センターにおける取り組みについての視察でしたが、図書館利用者へのきめ細かい配慮や工夫などもとても参考になりました。
6月28日(火)津野町で開催された、老連介護予防ブロック別研修会に参加しました。100名ほどの参加者があり、講師の指導に沿っていろいろな体操を行いました。参加者みなさんが笑顔になり、心身ともに健康に近づけたようです。みなさん満足され、しっかり介護予防の目的も達成された様子でした。
6月22日~23日 第7回赤い羽根全国ミーティングin宮城「じぶんの町を良くする会議」 (場所:宮城県松島町 全国から279名の参加)に参加しました。
共同募金が東日本大震災の震災復興に果たした役割は、義援金として約416億円、日赤等や自治体への送金額は合計3775億円と、日本で一番の金額と一番多くの地域へ助成金を拠出している組織であるとのことです。ミーティング終了後は被災地を視察しました。松島周辺は震災の面影を残すものは見当たらず、震災直後の写真と見比べて初めて全く違う景色になっていることに気づきました。案内役の方は自宅が数百メートルも流された上、震災当初、毎日1-2時間の睡眠で安否確認を行って遺体を多く目にしたり、盗難など治安の悪化もあったりと被災の心労は計り知れません。気持ちが落ち着かれたは3年後だそうです。巷では悪評の高い仮設住宅は夏暑く冬寒いし雨漏りもするけれども、それでも無いよりはずっと良かったとのことでした。現在の松島は高台への住宅移転が進み、津波の被害があった地域の広大な田圃には苗が育っています。塩害からの修復にどれほどの労力を要したのか想像もつきませんが、ここまで復興させた粘り強い住民力には驚かされます。しかし、住み慣れた地域で震災前の生活に戻る本当の意味での復興は、まだまだ途中のようでした。
4月16日(土)区長・代表者会へ参加しました。
身障連総会
平成28年4月12日(火)ゆすはら・夢・未来館にて梼原町身体障害者連盟総会が開催されました。矢野富夫町長が来賓として出席していただき、梼原町における福祉施策などをお話しいただきました。今年の総会では、今回初めてとなる研修参加者による研修報告や、盲導犬の啓発ビデオや梼原町社協が取り組む自立型安否確認システム『お元気発信』の紹介ビデオを見ていただきました。参加者からは、「団体がどんどんよくなっているね。」という感想がありました。今後も新しいことに挑戦していき、さらによりよい団体にしていくお手伝いをしていきたいです。
平成28年4月4日(月)げらげら家族会の花見に参加しました。げらげら家族会は平成15年に始り、主に語り合いの場として月1回の活動を続けています。この家族会のメンバーは全員が介護の経験者ですので、介護者の気持ちがよくわかります。共に語り合ったり・げらげらと笑いあいたい方は、ぜひお気軽にご連絡下さい。
平成28年4月1日(金) 辞令交付式を行いました。
梼原町社会福祉協議会は4月から、地域福祉推進室と施設設立準備室に分かれ職員も増えます。これからもより一層活動を広げ、基本理念の達成に向け邁進していきます。